お金の大切さ
お金はいくらあっても困らないものです。
特に、近年景気状況が良くないために賃金カットをされたりボーナスをカットされたりすることもありますし、終身雇用制も崩れつつありますし、雇用形態も正社員でない状態で働き続けなければならない人も増えています。このように収入が安定しないのに、さらに老後の年金もきちんともらえるのかが不安な状態になっています。
日頃から、将来のために貯金をしようと思っても、このような生活状況ではなかなか貯金ができない時代になっていますし、場合によっては赤字の月が出てしまうようなこともあるものです。この状況を解決するためには、収入を増やすかはたまた支出を減らすかのどちらかが必要ですが、収入を増やすというのはなかなか難しいものです。
一般的な会社員の多くが給料制で毎月の賃金が固定されていますそして、副業をすることが禁止さえていることが多いですし、禁止sれていなかったとしてもなかなかそのような時間を作って働くことは難しいものです。そこで、月々の支出を減らす習慣をつけておくことがお金を貯めるためには重要です。
一人暮らしで貯金をする
世帯を持っていないぶん、一人暮らしは自由に行動ができ、何かと融通が利きます。節約をしようと思えば、すぐに行動に移すことも可能でしょう。とはいえ、一度に全てをやろうとするとうまくいかないので、少しずつできることから取り入れていくことがお勧めです。
まずは、公共料金の見直しです。
電気料金やガス料金は、自分の入っているプランが適切であるかを見直し、不要なプランを削除します。とくに電気代は必要以上のアンペア数であればそれを変えるだけで十分節約になります。
また、携帯電話の料金も同じく、見直しをすることが有効です。最近はリーズナブルな料金プランもたくさん打ち出されていますから、場合によってはキャリア変更をしたりプラン変更をしたり、タブレットやWi-Fiも含めたプランで割引をしたりと自分の使用状況にあったものを使うことがお勧めです。
そして、支払でクレジットカードを有効利用することもお勧めです。クレジットカード払いに変更すると、割引で安くなることもありますし、ポイントがたまるものも少なくありません。昨今は、家賃の支払いにもクレジットカードを利用できる不動産会社があるので、自身が住んでいる物件のほか、引越しの際にも確認しておくことをおすすめします。
同じく、ネットショッピングを利用してポイントを貯めるのもリーズナブルに購入するのもお勧めですが、カードはお金を使っている感覚が薄れがちですから使いすぎに注意が必要です。
チリも積もれば山となる
このような固定費の見直しができたら、次は日々の暮らしでできる小さな節約を始めることでさらにお金が貯まりやすくなります。外で飲み物を買わずにマイボトルを持参したり、お昼ご飯を前日の残り物を詰めたお弁当にしたり、仕事で疲れて自炊したくない日の外食をコンビニのお弁当や冷凍食品、レトルトに変えたり、といった小さなことをすることで少しずつ節約ができます。このような節約を始めるともっと節約をしようという心がけができるようになりお金が貯まりやすくなります。
ですが、漠然と節約を続けるだけでは、浮いたお金を使ってしまうことがあります。そこでおすすめなのがつもり貯金です。ペットボトルを買うのを我慢したら買ったつもりでその代金を貯金箱に入れてお金を貯めるのです。
このように節約をしたこと、そして貯金したことが励みとなって貯金が続けやすくなります。小さなことでも続けていけば大きな成果につながりますから、コツコツと自分にできることから始めていくことが大切です。