安く済ませたい
引っ越しをするときには新しい生活が始まること、新居での生活のために家具や家電を購入すること、と楽しみなことがたくさんあります。
しかし、その反面、新生活への不安や準備でたくさん飛んでいくお金に不安になることもあるものです。引っ越しはお金がかかるものではありますが、人生で何度も経験できるものではないために、少しでも自分たちの希望を叶えたいと財布の紐も緩みがちです。
新居の内装や、物件にかかるお金はなかなかコストカットが難しいですが、引っ越しの費用については抑えられるものは抑えたいものです。
そこで大事なのが引っ越し業者選びです。
テレビを見ていても大手の引っ越し業者がたくさんコマーシャルをしていますが、地元に古くからある引っ越し業者というのもありますから、引っ越し業者を検討するとなると、とても多くの引っ越し業者から選び出さなければなりません。
選ぶ際に参考になるのが引っ越し業者が行う見積もりです。
引っ越し業者の見積もり
引っ越しの見積もりをしようとインターネットを開くと、見積もりをまとめて行ってくれるというサイトがあります。
このサイトに情報を入れると一括して複数の引っ越し業者に見積もり依頼のメールが届き各々連絡をくれます。
全く知識がなく、しっかりと様々な業者を見て選びたいという場合には、この一括見積もりは便利ですが、ある程度引っ越し業者の目星がついている場合には直接その業者に連絡をする方が良いです。
一括での見積もり依頼のメールをすると、10件以上の引っ越し会社から連絡を受けることになります。
それでなくとも引っ越し前というのは忙しいですからそんなにたくさんの電話に対応する時間もなかなか取れません。
そこで、友人からのおすすめや自分で調べて気になっているところに絞って事前に連絡をする方が効率の良いこともありますから、自分の状況に応じて選ぶのがオススメです。
幾つかの引っ越し業者に絞ったら見積もりをしてもらいます。
当日は営業マンが来て、荷物の量を見て引っ越し金額の見積もりを出します。
その際、営業マンの様子を見て信頼できる業者であるかの判断材料にします。
次に、営業マンの作成する見積書が重要です。
この見積書は当日の作業員の指示書となりますから、ここに書いていないことが当日起こってしまうと引っ越し代金が増えてしまったり持ち運んでもらえない荷物が出てきてしまったりします。
同様に、割引をしますとか、ダンボールは無料で用意しますとか、不用品の回収はサービスで行います、といったこともきちんと記載されていないと追加料金が発生する要因となるのできちんと記載しているかの確認が必要です。
また、営業トークの内容にも気をつけておくことが大事です。
多くの人が複数の引っ越し会社に見積もりを依頼することがわかっているため、しつこく営業してきたり今即決してくれればこれをサービスします、といったことを言ってくる営業マンも多いです。
自分お商品に自信があれば即決を促す必要はないはずですから、しつこい営業マンの引っ越し会社はあまりお勧めとは言えません。
このように、見積もりの際には金額だけでなく様々なポイントを見た上で引っ越し会社を決めていきます。
料金ももちろん大事ですが、誠意が感じられて任せたいと思える業者を選ぶことが重要です。